弐段を取得して

 

 この度、2017723日青森県三沢市での東北地区サマーキャンプにて、弐段を取得させて頂きました。これも偏に狐崎先生の指導、励ましを初め他の道場生の皆様方の支えがあったからこそ為し得たものと思っております。改めまして皆様に御礼申上げます。

 また、昇段審査の試合中は孤独なものですが、今回とりわけ側に付いてくれた吉田誠先輩の励まし、アドバイスに少なからず心が救われた気がします。本当に有難うございました。

 昇段審査後は改めて稽古不足、体力不足を痛感しましたが、この歳になると(後2ヶ月で58歳)まだまだ出来ると、もうそろそろ限界かなという気持ちが交錯します。また、狐崎先生がよく言う継続がいかに大事かも身に沁みて感じ取れます。この継続の意味では、歳では一つ上の及川博さん(初段)の正に継続の稽古姿が私の心の支えとなって今日に至った事も一つです。

 もう一つ、私の家内への感謝です。稽古に行った日には、食事が各自バラバラになりますが、必ず練習後遅く返ってから新たに食事を装ったり、温め直したり、さらにその晩の道着の洗濯(何と今まで自分で道着を洗濯した事がありません!)と正に陰の立て役者です。本当に感謝しています。

 これからは、まだまだ出来るという気持ちと、継続の気持ちを肝に銘じて稽古に粉骨砕身、命を賭けてとまでは言いませんが、もう少し打ち込んで行きたいと思います。また、他の道場生、大道塾に少しでも何らかの形でお役にたてていければと思っております。

 これからも宜しくお願いいたします。

押忍

小田中 健策